社員インタビュー

Hero Award 受賞インタビュー vol.13

ファイナンシャルコンサルティング本部
大阪営業/本社営業部/メンバー
2023年度

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PROFILE

崎下 ​頌一郎(サキシタ ショウイチロウ)
ファイナンシャルコンサルティング本部
大阪営業部/メンバー
2023年新卒入社

武井 優樹(タケイ ユウキ)
ファイナンシャルコンサルティング本部
本社営業部/メンバー
2023年新卒入社

【お互いの印象】
崎下⇒武井:一つの物事に対しての取り組む熱量が高い人
武井⇒崎下:意外性がある人。詳細は差し控えたい

01Hero Award受賞の感想

長谷川:まずは2025年一発目のHero Award受賞、おめでとうございます!受賞がわかったときの率直な気持ちを教えてください。

武井:ありがとうございます。自分自身がいちばんこの賞から遠い存在だと思っていたので、「まさか私が」というのが正直な感想でした。どちらかというといつも人の背中を追いかけている立場だと思っていたので、Heroの定義である「周囲にポジティブな影響を与える」人間だとは思えていなくて。瀧川さんから自分の名前を聞いたときも、「本当に自分ですか?」と戸惑いました。

崎下:僕も武井と同じく、受賞は驚きました。嬉しさ半分、戸惑い半分といったところです。ただ、下期の活動が始まってから自分なりに頑張ってきたという手応えはあったので、それが自然と周りにいい影響を与えられていたのかな…とも思います。

02それぞれの考える「受賞の理由」

長谷川:二人とも「驚き」と「戸惑い」が大きかったみたいだね。改めて今振り返ってみて、どういうところが評価されて周囲から票を集めることにつながったと思う?

崎下:今期は前期や前々期の自分と比べて、気持ちの面でも行動の面でも大きく変化があったと思います。2期連続で未達成だったのがすごく悔しくて「今期は絶対に結果を出そう」と決めて、活動の仕方を見直しました。たとえば、アポイント以外の接触回数を増やしたり、問い合わせへのレスポンスを早くしたり。特に、お客様とのコミュニケーションを意識的に変えました。そういったところで周りの先輩方からも「変わったね」と声をかけていただく機会が増えたように思います。

長谷川:自分から「変わろう」という姿勢がいいね。武井はどう?

武井:私は「できることを愚直に積み重ねた」ことかなと思います。数字が出せなくても、受注率が低くても、そのたびに「なぜできなかったのか?」と振り返る。わからないことは案件相談で教えてもらい、できることを少しずつ増やしていく、そういう姿勢を大切にしてきました。あとは、実力が足りないなら「数を増やす」ことが大切だと思って、とにかく活動量を確保することを意識していました。周囲への影響という面では、情報収集が自分の強みだと思っているので、日経新聞の記事をくまなくチェックして商談のネタにしたり、不定期ですがチームの皆さんにも共有したりするようにしていました。

03変化の背景にあった出来事

長谷川:推薦コメントにも「今週の武井」の取り組みが素晴らしいという声があったね。二人とも共通して、行動を変化させてきたのが伝わりました。それぞれ、変わろうと思えたきっかけはあったの?

武井:私の場合は、伊藤健太さんに「このままいくとまずい」と言われたことが大きかったです。ちょうど2年目から3年目に差しかかるタイミングで、活躍している同期との差が広がりつつあるのを薄々感じていました。

「このままじゃいけない」と自分でも思っていたところに、健太さんからストレートに指摘されたことで「やっぱりまずいよな」と改めて自分の立ち位置をはっきり認識できたと思います。また、その後輩が現場に配属されるタイミングということもあって「後輩に何か与えられる存在にならなきゃ」という思いが強くなったんです。漠然とした焦りが、明確な課題になった瞬間でした。

長谷川:伊藤ちゃんの一言が武井にとっては転機になったんだね。崎下は?

崎下:僕は、前期の終わりに松本さんに案件相談をしていたときに「いつまで人に1から10まで教えてもらうつもり?」と聞かれたことがきっかけでした。もともと自分で考えるのが得意ではなくて、案件相談でも「このお客様はどうすればいいですか?」と先輩に頼りっぱなしなスタンスでした。でも、その言葉を受けて「自分で考えて行動しないと」と強く思うようになりました。タイミング的にも後輩が入ってきて、自分がいつまでも受け身ではいられない。そうやって「変わらなきゃいけない」と思ったのが大きな転機でした。

04一年前の自分から成長したこと、変わらないこと

長谷川:なるほど。先輩の指導はもちろんだけど、後輩が入ってくるというのは二人にとって大きな出来事だったんだね。ちなみに、一年前は今の後輩たちと同じ立場だったわけだけど、そのころの自分と比べて「ここは成長したな」と思う点はある?

崎下:僕は「他責にしなくなった」ことですね。1年前はお客様とのアポイントがうまくいかないと、気持ちの整理がつかずに当時の上長の淵上さんにその都度相談していたんです。淵上さんと話していると、自分でも気がつかないところで「状況や環境のせい」にしてしまっている面があるとわかってきて。それ以降は「次に同じ状況になったら、どうすればうまくいくか?」を考えるようになって、気持ちの切り替えも早くなりました。その積み重ねが、今につながっているように思います。

武井:私は「フリーズしなくなった」ことです。以前は案件相談をしても、「何を相談したいのか自分でもわからない」状態になってしまいがちでした。当時よく相談していた猿橋さんにも「お客様に何を伝えたいの?」と聞かれたのに答えられず、案件相談中に何分も沈黙することがあったんです。でも、失敗を繰り返す中で少しずつ知識と経験が積み重なり、今では相談するときも前より目的意識をもって臨めるようになりました。ほんの少しずつですが、自分の成長を感じられるようになっています。

05日々の活動の中で大切にしていること

長谷川:二人の話を聞いていると、仕事や成長に対して思いが強いように感じるんだけど、日々の仕事でどういうことを大切にしているのか教えてください。

崎下:コンサルティングの際に「お客様の背景」を大切にしようと活動しています。以前は漠然と「よくできたらいいな」と思っているだけでしたが、今は少しだけ自分のスキルや視野が広がってきたと感じていて、ご家庭ごとに「この家庭ならこうしてあげたい、こうやってアプローチしたい」と考えながら活動できるようになったと感じています。自分自身も親が大病を経験していたり、4人兄弟で経済的に余裕があったわけでなかったりということを経験してきているので、ご家庭ごとの背景に思いを馳せるということは大切にしたいと思っています。

武井:「お客様がよりよくなる提案をする」ことを大切にしています。実は過去に母が保険に入っていても支払いがされず、当時の担当者に「なんとか入りなおせる保険はないですか?」と相談したものの、適当にあしらわれたという経験があり、正直言うと保険に対してはいいイメージは持ってなかったんです。金融って本来、人の人生を支えるものなのに「そうじゃない提案」が蔓延っている印象があって。押し売りばかりで、困っている人を助けきれないものだと思っていました。

でもBMでは、特定の商品を売らなければならないという縛りがなく、お客様にとって本当に必要なものを選べる。だからこそ今では、お客様自身が「この保険で十分です」とおっしゃっても、少しでも良くなる提案ができるのであれば、ダメ元でも提案することを大切にしています。

063年目に向けて

長谷川:二人の仕事に対する思いの原点だね。もうすぐ2年目が終わって、3年目を迎えようとしている時期ですが、これからどのような成長していきたい?

武井:私は「オンリーワンの価値を深めたい」です。周囲の先輩方と比べると、できることはまだまだ限られていると思うんですが、その分「自分にしかできないこと」って何か?を突き詰めていきたいです。情報収集力も含めて、自分の強みを活かしながら、先輩方とはまた違うアプローチで成長していければと考えています。

崎下:僕は「与えてもらったものを後輩に返す」存在になりたいですね。大阪に配属されて以来、本当に先輩方からたくさんのことを学ばせてもらってきました。「教え合う文化」を大切にしている会社なので、僕もその一員として、今度は自分が下の世代に伝えていけるようになりたい。そのためには自分自身のさらなる成長が不可欠なので、日々意識を高く持って取り組んでいきたいと思います。

07 自分らしい人生とは

長谷川:素敵な目標だと思います!最後に、2人にとって「自分らしい人生」とは?

武井:「愚直な人生」ですかね。私はもともと要領がいいタイプではなくて、受験も就活も一筋縄ではいきませんでした。でも、そこで愚直に努力してきたからこそ、志望校の合格やBMへの入社といった結果をつかみ取れたと思っています。数字を挙げることも、昇格することも、簡単ではないと思いますが、自分なりにやるべきことを見つけてコツコツと続ける。そこに「自分らしさ」があると思いますし、そうやって今までにない新しい活躍の仕方、あり方を模索していきたいです。

崎下:「負けず嫌いな人生」です。サッカーのレギュラー争いで負けたり、受験でうまくいかなかったり…いい結果を出せないことが多々ありました。そのたびに「どう巻き返すか」を考えてきたんです。そういう「負けても立ち上がる力」が僕の自分らしさだと思っていますし、試行錯誤した経験を今度は後輩にも伝えられるようになりたいと思っています。

長谷川:良い話でした!インタビューへのご協力、ありがとうございました!

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