Hero Award 受賞インタビュー vol.7
ファイナンシャルコンサルティング本部
本社営業部/メンバー
2020年度新卒入社
2020年4月に新卒で入社、同年10月からファイナンシャルコンサルティング本部本社営業部に配属。
01Hero awardを受賞してみての感想
関口:ではまずHero award受賞の感想をお願いします!
山田:率直にびっくりしました!というのと、後輩の中でも一番距離が近くて普段は仕事の話もほとんどしないくらいの関係性の後輩があのコメントを言ってくれたのが嬉しかったですね。数字以外の部分で評価をしてもらえたことと、表立って引っ張るタイプではなく後ろから支えるタイプの自分が表彰してもらえたのはFCDのメンバーにとっても良かったなと思います。
02無意識にできていること
関口:「玲央さんはずっと後輩を気にかけてくれる先輩で、見習うべきだと思う」って言っていたし、投票時のコメントにも「玲央さんみたいな先輩になりたい」って書いてあったもんね!
他のメンバーからも「後輩を気にかけてくれる、周囲への影響力がある、プライベートでもチームの垣根を越えて関わっている」という声があったし、受賞後に「バランサーという自覚がある」というのも自分で言っていたと思うんだけど、ふだんどんなことを意識しているの?
山田:正直なにも意識していないんですよ・・・(笑)周りを見るとほかにも自分と同じように動いている人はいますし・・・。ただ、幼稚園生のときからサッカーをやっていて、センターバックという周りを気にするポジションでもあったので、周りを見たりメンバーの表情を意識したりというのは染みついているんだと思います。個人個人を見るのもそうですけど、一緒のチームのメンバーの性格とか特性とかを考えて自分がどんな役割で行動したらいいのかは無意識に考えているのかもしれないです。例えば、チーム構成を見て、自分が先輩とラフに関わっているのを後輩に見せたほうが良さそうだな、とかチームのこのタスクは自分がやると円滑に回りそうだなとか、周りの状態を見て自分の役割を決めています。
03これまでの4年間で変わったこと
関口:そっか、じゃあもともとの性格というか、昔からの強みなのかもしれないね!入社して今5年目だけど、この4年間で変わったことってあるの?
山田:そうですね・・・最初は本当に「与えられたことをやるだけ」だったんですけど、3年目くらいからは先ほどお話しした自分の特性がしっかり出てくるようになったのかなと思います。上と下をつなげるポジションを意識するようになったりチーム構成を見て自分の役割を考えたり・・・
関口:何かきっかけがあったの?
山田:一つ下の後輩が配属されたことですかね・・・自分が入社したときは本当にコロナ真っ只中で研修もオンラインかつ今よりも短い期間でわからないことが多すぎましたし、一つ下の後輩は逆に研修期間が通常よりも長かったので“先輩になった”という意識が芽生えたのは3年目で・・・ほかの人より遅かったかもしれないです(苦笑)
04入社時から大切にしてきたこと
関口:周りを気にかけるという性格はあったものの、それが際立ったのは3年目からだったんだね。逆にこの4年間で変わらなかったものはある?
山田:もともと個人プレーはあまり好きではなくて、“チームで楽しく仕事をしたい”というところはブレずにあると思います。あとは、これまでにお世話になってきた先輩方には恩返ししたいという気持ちもずっとありますね。
関口:“楽しく仕事をしている”というのは具体的に言うとどんな状態なの?
山田:ちゃんと成果を出してプライベートも充実させながら、一緒に働くメンバーとコミュニケーションをとって働けていることですかね・・・!
関口:やっぱり“チーム”というのが玲央の中で大きいんだね。なんでチームがいいの?
山田:いいときも悪いときも助け合えたり、仕事上の情報交換とか気持ちの共有ができたりするのが大きいです。これまでのサッカーでもそのようにやってきましたし・・・。BM(※1)の良さは、アポが終わったら帰る場所があってみんなで話しながら作業できたりする関係性があるところだと思っているので、そういう雰囲気をこれからも大切にしていきたいです。
関口:そうやって仕事をする文化があるのはうちの強みでもあるもんね!楽しく仕事をするために工夫していることってある?
山田:成果が出ていないと楽しく働けないと思うので、スケジュール管理や見込み管理は細かくやっています。やっぱり成果が出ていないと落ち込みますし・・・逆に土台が作れていれば気持ちの余裕が出てきて後輩に目を向けられたり、プライベートも楽しめたりします。
※1:ブロードマインドの略表記
05今後チームにおいてどんな存在でありたいか?
関口:成果は大切な要素だよね!チームを重要視する玲央は今後FCD(※2)もしくはチームにおいてどんな存在でありたいと思う?
山田:FCDという単位になるとけっこう大きいので難しいですが、チーム全体として同じ方向を向いてやっていけるように、メンバーの背中を押していけるような存在になれたらいいなと思っています。
関口:そういう存在であるために今後やろうと思っていることや大切にしたいことはある?
山田:今もやっていることではありますが、仕事のためのコミュニケーションだけではなくてそれ以外のコミュニケーションの場を積極的に作っていったり、参加したりということを大切にしたいです。あとは、人によって距離感の調整はすごく気にしています。とことん踏み込む人もいれば、ある程度の距離を大切にする人もいて・・・メンバーに合わせて適切な距離が維持できていると後輩も感じたこと・思ったことを言いやすくなると思うので、お互いに気を遣わずに意見を伝えられる関係性になるためにも距離感の調整をこれからもしていきたいですね!それがみんなが楽しく仕事をすることにもつながると考えています。
※2:ファイナンシャルコンサルティング本部の略表記
06人生における仕事の存在
関口:ここまでチームと玲央の関係性について聞いてきたけど、玲央は仕事との関係性・距離感もいい感じに調整できている印象があって・・・その辺はどう?
山田:たしかにここ1年くらいはプライベートも気にするようになってきていますね。・・・そういえばここもこの4年間で変化したことですね。働き始めの頃は仕事が人生の中心でいいと思っていたんですけど、ライフステージの変化を考えるようになってプライベートもより充実させたいと思うようになりました。子供がめちゃくちゃ好きなので、将来家庭をもって子供ができたら休みを絶対充実させたいなって思っています。
関口:となると、仕事はこれからの人生においてどんな要素になりそう?
山田:回答になるかわからないのですが、これまでよりも仕事を自分の人生を充実させるためのものにしたいですし、周りの人にいい影響を与えられるようにしたいと思っています。というのも、先日大学の友人から初めてお金周りの相談をしたいと言ってもらえて・・・改めてこの仕事の良さは自分の人生や友人、家族に還元できることだなと感じたので。
07 自分らしい人生とは?
関口:それめっちゃ嬉しいね!では最後に玲央にとっての「自分らしい人生」とは?
山田:童心を忘れずにやっていきたいと思っています。バカするときはして、しっかり取り組むときはもちろんしっかりやって・・・そうすると自分の思っている「楽しく仕事をする」にもつながっていくと思っているのでそんな人生にしていきたいです!