ビジネスモデルに込められた想い
ライフプランをベースに、幅広い商材をワンストップで提供する当社ビジネスモデルの独自性と誕生の背景にある代表の想いを紹介します。
ブロードマインドの独自性とは
幅広い商材が扱える体制と
質の高い人材育成環境
従来の金融業界は、保険は保険会社、住宅ローンは銀行、といったように「縦割り」の構造となっていて、それぞれの分野のプロと部分最適を積み重ねていくことが慣例となっていました。しかし、元を正すとどれも「人生にかかるお金の話」であり、本来は商材ごとの部分最適ではなく「全体最適」を実現できることが理想的です。
当社は保険、住宅ローン、証券、不動産を一つに束ね、ワンストップで提供することができる希少なビジネスモデルを展開していることに加え、お客様の人生設計、いわゆるライフプランニングの実践にこだわりを持っています。
ライフプランニングとは将来の解像度を高めるプロセスであり、情報提供を行いながらヒアリングを重ねることで、お客様にとっての全体最適な状態を可視化します。
ライフプランニングには金融知識以外にも社会保障制度や税制など様々な専門知識が必要なため、教育専門機関である教育部を設置し、独自の教育プログラムによる人材育成を推進しています。
幅広い商材が扱える体制と質の高い人材育成環境、これらが整っていることが当社の強みであり、独自性だと思っています。
社長が語るビジネスモデル誕生の背景
（代表インタビュー）
保険会社でトップセールスとして活躍していた代表の伊藤。その立場を手放し、周囲からの反対を押し切って当社を立ち上げた背景には、当時の業界や社会の状態に対する強い課題意識がありました。
ビジネスモデルの背景を教えてください
保険会社で仕事をする中で感じていた「商材に縛られることで、最適な解決策の提案ができないことのジレンマ」と「日本人の金融リテラシーが高まらないことへの危機感」が、起業の原動力になりました。
生命保険会社では、当然ですが自社の商品しか扱えません。ただ、仕事を通じて他社の商品への理解が深まると「このお客様には他社の方がいいな」と思う機会が増え、そのたびに「今のまま、この仕事を続けていけるのだろうか」という想いが強くなっていきました。
また、私自身、仕事を通じて様々な知識を身に付けていきましたが、当時は一般の方が金融について学ぶ機会はあまりなく、なんとなく目的もないまま保険に入ったために、契約内容は覚えていないという方がほとんどでした。この状況に危機感を抱き、日本の金融リテラシーを高めたいという想いも芽生えていったように思います。
創業当初から今のビジネスモデルの
構想はあったのか？
当初は「こんな会社にしたい」という目標があったわけではありませんでした。まずは保険代理店として複数の保険が扱えたら、今よりもいい仕事ができると思ったところからスタートし、お客様と向き合う中で「もっとこうしたらいいだろうな」と思ったことを形にしてきた積み重ねが今、というイメージです。現在は上場をしたこともあり、明確な業績目標を立てていますが、根本的には大きく変わらず「こんなサービスがあったらどうだろうか」ということは常々考えています。
今後はどのようなことに取り組んで
いきたいとお考えですか？
当面は、当社が未経験者や新卒を育成する中で形にしてきた金融教育を広く多くの方に届けていきたいです。これまで以上に金融対策の重要性が高まる一方で、リスク意識や金融リテラシーの低さから、適切な対策ができている方は多くないと感じます。一般の方はもちろん、他の金融機関にも金融教育を提供し、リテラシーを高め、適切な選択ができる人を増やしていきたいです。
それと同時に、金融リテラシーが高まった世の中でも、お客様から必要とされ続けるように、コンサルティングの質を高めていきたいです。リテラシーが高まれば、それだけお客様の目も良い意味で厳しくなると思います。そのような中でも価値を感じていただき、将来的には、コンサルティングそのものにフィーをお支払いいただけるような、そんな企業でありたいですね。
私たちのミッション
Purpose
⾦融の⼒を解き放つ
⾦融の⼒。それは、⼈間の未来を前進させるもの。保険、証券、不動産などを束ね、「あるべき姿の⾦融」を社会に実装する。
そのために、わたしたちは存在しているのです。
Mission
⾦融に倫理を、⼈⽣に⾃由を
⾦融に倫理とは。はじまりは「誰のための⾦融か」を問い直すこと。そして、情報の⾮対称性を解消し、相⼿の価値観を重視したコンサルティングを⾏うこと。⼈⽣に⾃由とは。⼀⼈ひとりが⾃分らしい夢を描けること。そして、その夢に向かって⽇々の⽣活を楽しめること。この使命の先は、誰もが未来に希望を抱ける社会につながっています。
Values
背景にこだわる
真の課題解決や理想実現のために、表層的なコミュニケーションだけで判断するのではなく、「なぜそれを⾔うのか」という⽂脈を⼤切にします。
想いで語る
その道のプロフェッショナルとして知識と論理は持ち合わせた上で、それを超越したところにある熱意によって⼈や組織を動かします。伝わるのは、話している⾔葉ではなく想いなのです。
経験から学ぶ
より多くの⼈をより良い⼈⽣に導くために、全員が⾃由に意義のある挑戦を繰り返し、失敗を共有することで学び、実践します。
循環を⽣む
AからB、BからCの貢献が、組織を強くし、全員が⾼いパフォーマンスを発揮できる環境を作る。やがて社会を巻き込むムーブメントになると信じて、善循環の創造にコミットします。
