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2025.01.14

プレスリリース

東洋大学にて出張授業を実施「日常で使える金融教育+FWB(ファイナンシャル・ウェルビーイング)診断~

学生に身近なテーマを学び、投資詐欺・闇バイト・マルチ勧誘などから身を守る

「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で取り扱い、人々のライフプラン実現をサポートするブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤清、証券コード:7343、以下「当社」)は、2024年12月19日に東洋大学経営学部の学生を対象に出張授業「日常で使える金融教育+FWB(ファイナンシャル・ウェルビーイング)診断」を実施しました。

■講義内容

当社では、FWBを現在・将来にわたって経済的な健全性が確保されている/人生を楽しむ選択肢が確保できている状態と定義しています。若年層においても「投資」への関心は高まっており、自ら情報収集される方も増えていますが、FWBな状態を実現するためには、①金融リテラシー向上、②収支管理能力の向上と習慣化、③ライフプランニングスキルの習得という3つの要素をバランス良く身につけ、ライフステージの各段階で生じるイベントにおいて最適な金融行動が取れるようにする必要があると考えています。

本授業も単に投資・金融知識を学ぶのではなく、FWBという概念を知っていただきながら少しでも近づけるきっかけにして欲しいという想いから、金融知識・収支管理・ライフプランニングという3つの分野で構成しています。授業の始めに「FWB診断」を行うことで自分自身が足りていない・苦手なところを把握していただいたり、講義内容では投資詐欺・闇バイト・マルチ勧誘など大学生の生活身近なテーマやこれからの暮らしにすぐに生かせる実用的な内容を盛り込んだりすることで、金融への興味の有無に関わらず自分事として捉えて授業に臨んでいただく工夫を設けています。

▼講義内容について、詳しくはこちらからご覧ください
大学向け出張授業「日常で使える金融教育+FWB(ファイナンシャル・ウェルビーイング)診断」提供開始

■今回のFWB診断結果

金融知識・収支管理・ライフプランニングの3つの分野についてそれぞれ8問ずつ質問が用意されており、各設問1~5点で自己採点(8問×5点=各分野40点満点)することで、お金に関する健康状態=ファイナンシャル・ウェルビーイング度をセルフチェックします。

今回の受講者全体のFWB診断の設問ごとに、平均スコアが高いもの・低いものを5つずつピックアップしました。スコアが高かった設問としては「金融知識」「ライフプランニング」の分野のものが上がりました。スコアが低かった設問には「収支管理」「金融知識」が上がり、スコアも最下位(2.1)と最上位(3.9)で倍近い開きがあります。

「ライフプラン」の設問はどちらにもランクインしていますが、内容を見てみると人生の大きなイベントごとや近い将来起こり得る岐路については想像したことはあるものの、具体的な行動(情報収集や計画)までは立てていないことによる結果と見受けられます。

■実施後アンケート

「本日の講義は今後のお金の使い方に影響すると思いますか?」と聞いたところ、「とても影響する」が57%、「影響する」が29%、「どちらともいえない」が14%でした。(他、あまり影響しない・まったく影響しない=0%)
86%の学生は、「今回の講義が今後のお金の使い方に影響がある」と回答しました。

実際にコメントを見てみると、
・老後のことなど深く考えていませんでしたが少子高齢化や年金問題など多くの社会問題を考えて蓄えをしていかないと行けないと思いました。

・無駄遣いせず、未来も見据えて好きなことなどにも使いたいと思いました。

・人生における出費について考え、貯金を増やしていく。

など、講義をきっかけに将来に視点を伸ばして、日々の支出を見直していくようなコメントが目立ちました。

■受講した学生の感想

・ファイナンシャル・ウェルビーイングという言葉を初めて聞きました。今後の人生で出費は多くなってくるので、少しずつ貯金をすることや、お金について考えることが大切だと思いました。しかし、最後に長谷川さんが話していたように、今できた思い出は一生続くものになるので、バランス良くお金を使っていきたいです。

・将来のライフイベントごとにおける出費に衝撃を受けた。また、今使うよりも将来の為に貯めた方がいいと思っていたが最後の話を聞いて今を楽しむことも大事だと思った。

・ライフプランニングの話をされていた時に、結婚や養育費、老後の資金など具体的な金額が出てきていて、目の前の就活もそうですが、長いスパンで自分のやりたいこと、自分の人生、そこから離れている現在の自分自身について、考えていかなければとあらためて思いました。

まだお金について考えることが少ない若い世代に対しても、本質的な金融教育の推進・ライフプランニングの啓蒙を行っていくことで、大人になった時に必要なタイミングで必要なお金を使えるように、理想の人生を諦めないようになる一助になればと考えています。

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