2024.04.12
プレスリリース
仲介による金融商品預かり資産残高:300億円到達のお知らせ
~お客様からのご相談内容の推移や、預かり資産の商品別内訳も公開~
「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で取り扱い、人々のライフプラン実現をサポートするブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤清、証券コード:7343、以下「当社」)は、2024年3月末時点で当社が仲介する金融商品の預かり資産残高が300億円に到達いたしました。
物価上昇や「老後2,000万円問題」などを背景に資産形成に係る自助努力の必要性が叫ばれている中、今後も資産形成や投資・運用に関するお客様のニーズにお応えするべく、ワンストップサービスを提供する当社ならではの価値提供を目指してまいります。
■当社が仲介する金融商品預かり資産残高の推移
当社では、コア事業であるフィナンシャルパートナー事業の成長性を測る指標をKPIとして設定し、四半期決算時に実績を開示しています。その中で、既存顧客を中心に顧客LTV向上に向けた提案力の向上に関する指標として、当社が仲介する金融商品預かり資産残高を設定しています。
資産運用・投資に対する関心の高まりを受け、当社が仲介する金融商品預かり資産残高における前年度伸展は過去最大。2024年3月末時点で305億3,297万円となりました。
▽当社が仲介する金融商品の預かり資産残高の推移
■成長の背景
足元では物価高の影響等により生活者の家計防衛等に対する意識が浸透しつつあります。他方で、今年1月からスタートした新NISA制度に注目が集まっていることもあり、NISA・iDeCo関連の相談が増加しています。
このような、生活者の中で関心の高いテーマも拾いながら組織的なマーケティングを行い、コンサルティングの中でダイレクトに応える(情報+具体的な解決策の提供)ことができる当社の強みを活かし、ライフプランニングを軸に、資産形成・保障設計まで幅広く対応をしてきました。
▽ご相談内容の推移(※1)
また、当社におけるIFA登録者数も2024年3月末時点で121名(※2.3)と前年度から約2倍に増加し、資産形成・運用に関するニーズに対応するための体制を拡大しています。
▽当社IFA数の推移
■当社における金融商品仲介の方針
当社はライフプランニングを土台にサービスを提供しており、将来的な資金見通しと想い描くプランとのギャップを埋めるための資産形成・運用の手段として、投資商品をご提案しています。このように、金融商品仲介においては短期的な利益に焦点を当てるのではなく、お客様のファイナンシャルゴールの達成に向け、長期的視点からサービスを提供しています。
尚、インターネット証券を中心とした販売手数料無料化の流れ等も受け、2021年3月期より当社が仲介する預かり資産の増加(信託報酬の増加)に一層注力する方針の下で活動しています。
▽当社が仲介する預かり資産残高の商品別内訳(2024年3月末時点)
▽投資信託における運用損益別顧客比率(2024年3月末時点)
■今後の展望
「貯蓄から投資へ」という我が国の方針のもと、自助努力による資産形成・運用に対する社会的要請がある中で、アドバイザーに期待される役割も大きくなりつつあります。 当社では、資産形成・運用に関するお客様の志向性・ご意向をもとに適切なアドバイスを提供し、お客様の長期的な資産形成の一助となるよう努めています。
今後もお客様のファイナンシャルゴールに向け、長期的視点に立ちながら、「資産を拡大する」という点に一層尽力すると共に、資産を単純に「殖やす」だけではなく、「資産を守る/遺す」というように、資産形成というテーマを広義に捉えながら、ワンストップサービス提供者ならではの価値を提供してまいります。