2023.07.18
プレスリリース
東京海上あんしんエージェンシー営業社員向けに、金融教育プログラムの提供を開始
「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で取り扱い、人々のライフプラン実現をサポートするブロードマインド株式会社(本社:渋谷区、代表取締役社長:伊藤清、証券コード:7343、以下「ブロードマインド」)は、東京海上日動あんしん生命保険株式会社の100%子会社である株式会社東京海上あんしんエージェンシー(本社:千代田区、取締役社長:岩永文明、以下「東京海上あんしんエージェンシー」)に対し、金融教育プログラムの提供を開始したことをお知らせいたします。
■提供背景
2021年12月に改正された「保険会社向けの総合的な監督指針」の中で、営業社員教育において「公的保険を補完する民間保険の趣旨に鑑みて、公的保険制度に関する適切な理解を確保するための十分な教育を行っているか」との視点が盛り込まれることとなりました。
従来の営業社員教育では、社員が商品特性を確実に理解し、お客様に適切に説明できるよう教育することに主眼が置かれていましたが、今般の改正により、保険商品提案に付随する公的制度や関連する金融情報も合わせて説明することが求められ、保険代理店等の仲介業者のみならず金融機関においても営業社員教育を見直し、公的制度等の基本知識の習得・募集時の説明の在り方等を模索する動きが広まっています。
この度、東京海上あんしんエージェンシーは監督指針へ適応すべく社会保障制度やライフプランニングなどの知識習得、さらには世間の資産運用への関心の高まりに対応するために資産運用などの金融知識習得を進めていくということから、社内の教育コンテンツの1つとしてブロードマインドの金融教育プログラムを導入いただくこととなりました。
■提供概要
ブロードマインドが作成したオンデマンド型動画コンテンツを提供します。
【対象】 東京海上あんしんエージェンシー社員
【内容】(一部抜粋)
●ライフプランニングの要点と実践的スキルの習得
・長期的な資金計画の考え方
・住宅購入・住宅ローンに関する基礎知識
・生活費・教育費に関する基礎知識
・セカンドライフに関する基礎知識
・ヒアリングスキル
●保険募集において押さえておくべき公的制度の内容と説明の要点
・健康保険制度
・公的年金制度
・その他ライフステージ・イベントごとに押さえておくべき
・公的制度
●資産形成・資産運用の基本的な考え方
・短期・中期・長期に分けた資産形成の考え方
・NISA・iDeCoに関する基礎知識
■ブロードマインドの教育体制について
ブロードマインドは創業以来、高品質なライフプランニングを土台にワンストップ金融コンサルティングサービス「マネプロ」を提供しており、ライフステージやライフイベントごとの必要資金を可視化し、お客様に対しプラン改善の方向性をアドバイスする中で、公的制度の説明は徹底して行ってまいりました。
また、ブロードマインドのコンサルタント採用は新卒学生を軸にしており、中途採用においても金融業界未経験者を一定数採用しています。入社後の教育においては、金融知識がほぼ無い状態からコンサルタントとして価値提供できる水準にまで知識・スキルレベルを引き上げるため、保険商品に関する基礎知識のみならず、ライフプランニングに関するスキル・社会保障制度・税制度・年金制度、投資(証券分野)・住宅ローン・その他の金融経済知識等を網羅的にカバーする形で独自の教育コンテンツを作成し、プログラムとして体系化しながら実施しています。
1つの結果として、コンサルタント※1の2023年度MDRT入賞率は70.4%※1、約3人に1人はIFA※3登録者(証券外務員資格者)となっております。
※1:研修期間に該当する新卒1年目の社員は除いて集計
※2:MDRTとは、Million Dollar Round Tableの略。卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの証とされ、世界中の専門家が所属。資格とは異なり、1年間の実績によって入賞が決定します。
※3:IFAとは、“Independent Financial Advisor”の略称で、独立系ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれる資産運用の専門家を指します。